クラック補修

基礎コンクリートのひび割れ・・放置したままでは大変危険です!!

既存住宅の基礎には、平均7本の「ひび割れ」

住宅の基礎コンクリートは、建物全体の重さを支えるために、かなりの負荷がかかっておりますが、容易に取り替えることができません。
住宅の寿命を長くするためには、基礎の「ひび割れ」「クラック」などの早期発見や対策は、とても重要です。
現在、既存住宅の基礎には、平均7本の「ひび割れ」があると言われています。

放置された「ひび割れ」が原因で、耐震性の著しい低下や、家の傾きを引き起こします。

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ひび割れがない状態

基礎内部の鉄筋は、ひびのない状態で強アルカリ性のコンクリートに覆われている間は錆びません。

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ひび割れがある状態

ひび割れから雨水や大気中の炭酸ガスが侵入し、内部鉄筋に錆が発生します。
※有筋の場合
内部の鉄筋が錆び始めると、錆により鉄筋が膨張し、コンクリートを内部から破壊してしまうため、最終的にコンクリート表面が剥がれ落ちてしまいます。

これを「爆裂」と呼びます。

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「ひび割れ」「クラック」は補修できます

基礎コンクリートの「ひび割れ」「クラック」は、注入ドーム工法で解決できます。
注入ドーム工法は、エポキシ樹脂を自動式低圧樹脂注入工法という、国交省「建築改修工事共通仕様書」に標準仕様として採用されている信頼性の高い工法です。

注入ドーム工法の特徴

鉄筋コンクリートのひび割れ部分に、ゆっくりと時間をかけて、エポキシ樹脂を注入していきます。

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コンクリートの諸性能(構造耐力・耐久性・水密性・気密性)を回復します。

補修工事の流れ

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注入ドーム工法で注入するエポキシ樹脂は、温度によって硬化する時間が異なるため、施工日数は1~3日かかりますが、お住まいは継続されながらできる工事です。

エポキシ樹脂の効果目安は、夏場:中1日 / 冬場:中2日です。

富士環境では、(一社)住宅基礎コンクリート保存技術普及協会が認定する「住宅基礎コンクリート保存技術士」の資格を持った確かな技術者が施工するので安心です。